Reframe FAQ

このFAQページではReframeに関する主に技術的なご質問にお答え致します。

Reframeについて

Q: PALとNTSC、HDとSD等、異なるビデオ規格間で変換する時、Reframeは具体的にはどんな作業を行っているのですか?

A: PALビデオとNTCビデオでは、フレームサイズとフレームレートが異なります。 Reframeはもともとの品質を失うことなく、これらの変換を行うことが可能です。 一方、HDビデオとSDビデオでは、普通フレームサイズのみが異なり、フレームレートは同じです。Reframeは高品質のフレームサイズ変換を行い、クリーンな映像を作ります。これはアップコンバートつまり、SDからHDへの変換など、フレームサイズを増やす時に、特に重要になります。

Q. Reframeはプロ用のツールですか、それともプロでなくても使えますか?

A: Reframeは弊社のCinematize 2やCinematize 2 Proと同じく、プロの方にもアマチュアの方にも使って頂ける様、設計されています。Reframeはアマチュアの方がすぐに使い始めることが出来るように、使いやすくデザインされていると同時にプロの方に必要な高い品質と高度な機能、そしてパフォーマンスを同時に提供しています。

動作環境とインストレーションについて

Q. ReframeはLion、Mac OS X 10.7上で動作しますか?

A: はい。ReframeはMac OS X 10.7、Lionに対応しています。詳しくは動作環境のページをご覧下さい。

Q. Reframeの体験版あるいは正規版はどうやってアンインストールするのでしょうか?

A: 体験版と正規版のインストーラーには、「アンインストーラー」が含まれています。このアンインストーラーを起動して、アプリケーションをアンインストールして下さい。Mac版では、アンインストーラーは元の.DMG形式のインストーラーディスクイメージ、またはCD-ROMに含まれています。Windows版では、Windowsの通常の方法でアンインストールできます。スタートメニューより、「全てのプログラム」を選択し、Reframeのフォルダーでアンインストーラーを選択して下さい。

Q. Reframeの体験版からReframeの正規版にアップグレードするにはどうすればよいのでしょうか?

A: 体験版と正規版は2つの異なるアプリケーションで、アップグレードの手続きというのはありません。体験版をインストールしたまま、正規版をインストールしても全く問題はありません。もし、体験版を削除したい場合は、上記の回答の手続きに従って体験版を削除してから、正規版をインストールして下さい。

Q. Reframeを新しいマシンにインストールできますか?Reframeの再インストールを行いたいのですが。

A:はい、Reframeを現在お使いのマシンに再インストールまたは新しいマシンにインストールすることは可能です。ライセンス規約により、お客様のみがお使いになるという条件で、メインのマシンとバックアップのマシンの最大2つのマシンにReframeをインストールすることが出来ます。

Reframeをインストールするには、ご購入時にダウンロードして頂いたインストーラーが必要となります。このインストーラーは再インストールが必要な場合などに備えて、お客様の自己責任で管理していただくことになっております。インストーラを紛失された場合は、お手数ですが、再発行依頼書に必要事項を記入の上、お送り下さい。

同じマシンにReframeを再インストールする場合は、上記の回答又はユーザガイドの第一章にある要領に従い、古いReframeをまずアンインストールしてからインストールする様にして下さい。

機能について

Q. iPod、iPhone、またはiPadで見れるようにビデオを変換したいのですが、どのようなプロセスか教えてください。

A: ReframeはiPod、iPhone、またはiPadに適切なフォーマットに簡単にビデオを変換してくれます。

iPadとiPhone4には、以下の設定をご利用ください:

  • ビデオタブ: HDでは「HD 720p30に変換」(NTSC用)、または「HD 720p25に変換」(PAL用)を選択します。変換したいビデオが4:3アスペクト比である場合、フレームサイズも「960x720 4:3」に変換してください。SDでは「SD NTSCに変換」、または「SD PALに変換」を選択します。フレームサイズをビデオのアスペクト比に合わせるよう(通常4:3または16:9)に変換してください。
  • 音声タブ: 「DV/DVD用に変換」を選択します。
  • 出力タブ: 出力の種類で「テレビでの表示又はプレゼンテーション用」」を選び、出力形式はどのオプションでも大丈夫です。もしくは「Web又は携帯可能なデバイス用」を選び、出力形式はH.264またはMPEG-4を選択します。

iPhone3GSと全てのiPodには、以下の設定をご利用下さい:

  • ビデオタブ: SDでは、「iPod 16:9に変換」または「 iPod 4:3に変換」を選択します。PALのビデオの場合、フレームレートを25fpsに設定してください。HDに関しては、これらのデバイスはHD対応ではありません。
  • 音声タブ: 「CD/Web/iPod用に変換」を選択します。
  • 出力タブ: 出力の種類で「Web又は携帯可能なデバイス用」を選び、出力形式「3GP携帯電話ムービー」以外を選択します。

Q. PAL形式のDVDをNTSC形式のDVDに変換したいのですが、Reframeで出来ますか?どの様なプロセスか教えて下さい。

A: ReframeはDVDディスクを直接扱うことは出来ません。Cinematize 2またはCinematize 2 Proの様なツールを使ってまずDVDからビデオと音声のファイルを取り出す必要があります。DVDから必要なクリップを全て取り出したら、Reframeを使ってPALからNTCへ、あるいはNTSCからPALへと変換することが可能です。あとは、Reframeで変換したファイルをお好きなDVDオーサリングツール(iDVD、DVD Studio Pro、Encore、Roxio ToastまたはDVD Creator、Nero等)でDVDに焼けば出来上がりです。

Q. 出力ファイル名を自分で指定することはできますか?

A: はい。ファイルを入力リストに追加すると、Reframeは自動的に「_conv」を入力ファイル名に追加し、これがデフォルトの出力ファイル名となります。このデフォルトの出力ファイル名を選択するか、入力リストのファイルをダブルクリックすることで、出力ファイル名を自由に変更できます。

Q. Reframeはどんなファイル形式に対応していますか?

A: Reframeは入力ファイル、出力ファイルとして、様々なムービー、ビデオ、音声形式に対応しています。詳しくは、ここをクリックして対応ファイルの一覧表をご覧下さい。

Q. Reframeにはユーザガイドがあるのでしょうか?どうやって入手できるのでしょうか?

A: Reframeには充実したユーザガイドがあります。オンラインヘルプと印刷可能なPDF版ユーザガイドの両方を提供しています。オンラインヘルプにはReframeアプリケーションのヘルプメニューで「Reframeヘルプ」を選択することでアクセスできます。印刷可能なPDF版ユーザガイドはMac版の場合、ダウンロードしたインストーラー(.dmgファイル)のディスクイメージの中にある「ユーザガイド」というフォルダに含まれています。

後でユーザガイドを読んだり、再インストールしたりするために、ダウンロードしたインストーラーはお客様の責任において保管していただくことになっています。インストーラーを誤って削除してしまったり、インストーラーが見つからない場合は、お手数ですが再発行依頼書を使って再ダウンロードのリクエストを送って頂く様、お願い致します。

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